BBS.INTAA.NET

いにしえのパソコン通信について

「パソコン通信」は、インターネットが一般家庭に普及する以前の時代(1980年代から1990年代前半)に利用されていた通信手段で、人々は電話回線を使ってパソコン同士を接続したり、複数回線を有するホスト局の掲示板(BBS: Bulletin Board System)やチャットを通じて情報交換やメッセージのやり取りを行いました。
パソコンにはデータを送受信するための「音響カプラー」や「モデム」と呼ばれる装置を接続し、電話回線を介して専用のBBS(掲示板システム)へアクセスする仕組みです。電話による通信は、接続時間に応じて課金され、長時間利用すると高額な電話料金が発生するという課題がありました。現在ではモバイル通信で速度制限がかかっても128kbps程度は確保されますが、当時の通信速度は300〜9600bps(約0.3〜9.6kbps)ほどで、現代と比べると桁違いに遅い環境でした。そのため、テキスト中心のやり取りが主流で、画像の送受信は非常に時間のかかる作業でした。

パソコン通信
Nano Banana 2で作成したイメージ画像です

パソコン通信のBBSは、現代でいうSNSのような存在でした。利用者は同好者の多そうなパソコン通信局の興味のある掲示板にアクセスし、メッセージを書き込んだり、他の人の投稿に返信したりして交流を楽しんでいました。
ただし、当時はパソコン自体が高価で操作が難しいということもあり、一般家庭にはまだ広く普及していませんでした。そのため、パソコン通信を利用するのは主に技術に詳しい「パソコン好き」や「情報通」の人たちに限られていました。

パソコン通信局 BBS.INTAA.NETについて

BBS.INTAA.NETは、かつての「パソコン通信」の掲示板のホスト局を再現したオンラインサービスです。

BBS.INTAA.NETには、当時のような電話回線ではなく、インターネット経由でアクセスできます。
接続方法には、以下の2つがあります:

 Telnet: 昔から使われている通信プロトコルで、テキストベースのシンプルな操作が特徴です。

 SSH:  Telnetと似た接続方法ですが、通信内容が暗号化されるため、より安全に利用できます。

文字だけでやり取りするため、現代のインターネットサービスと比べるとデータ通信量はごくわずかです。モバイル回線でアクセスしても、動画や画像を使うサービスのように「ギガ」を消費する心配はほとんどありません。

BBS.INTAA.NETは、かつてのパソコン通信の雰囲気を味わえる懐かしさと、現代の利便性を兼ね備えたサービスです。興味がある方は、ぜひアクセスしてみてください。

なお、セキュリティ上の問題から、多くの新しいOS(オペレーティングシステム)がTelnetのサポートを終了する傾向にあります。つまり、近い将来、Telnetを使ってBBSにアクセスすることができなくなる可能性があることにご注意ください。

アクセス条件

 💻 Telnet:  bbs.intaa.net (ID所有者可/ID登録可)
  $ telnet bbs.intaa.net (Linux/xBSD/macOS/Windows)

 💻 SSH:   bbs.intaa.net (ID所有者限定)
  $ ssh YOUR_ID@bbs.intaa.net (Linux/xBSD/macOS/Windows)

 ☎ 電話:  モデム用の回線は永遠に準備中

ご利用条件


 ⚠ ご利用は無料です。有料サービスはありません。

 ⚠ 会員登録はTelnetで「会員登録」から。

 ⚠ 他の利用者/BBS外の第三者に対する誹謗中傷は禁止です。

 ⚠ 掲示板に広告を書き込むことは禁止です。常識的な範囲での紹介は可とします。

 ⚠ 迷惑メールの送信は禁止です。

 ⚠ 掲示板への書き込みや送信したメールに対して警察等の公的機関から依頼があればアクセス情報を提供することがあります。

  ⚠上を除いて利用者のアクセス情報や非公開のメールなどを第三者に提供することはありません。


TelnetやSSHポートには世界中から高頻度で不正アクセスがあります。このシステムでは24時間以内に数回のID/パスワード間違いによるログイン失敗が発生するとそこからそのアクセス元IPアドレスに対して24時間の自動アクセス遮断が発生します。24時間後にアクセス遮断が解除されますが、そこからさらに24時間は1回のログイン失敗で再び24時間のアクセス遮断が発生しますのでご注意願います。

ネットワーク提携/メッセージ交換

BBS.INTAA.NETがメッセージ交換を行っているFTNと自局アドレスは以下のとおりです。

FidoNet:3:712/730
FSXnet:21:4/102
RetroNet: 80:774/37
PiNET:314:413/37

かつてFidoNetの日本局はZone 6に所属していましたが、2007年にZone 6が廃止され現在はZone 3になっています。

ネットワーク提携に関わるファイル置き場

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